メルカリから始まり、ラクマ、ヤフオクのフリマ化など、さまざまなフリマアプリがリリースされていますが、正直どれも似たり寄ったりで結局メルカリかヤフオクを使っている管理人です。
前々から、トレカのフリマアプリがあったらそれなりに人気が出るのではないかと思っていたのですが、2019年4月24日にトレカ専用のフリマアプリ「magi(マギ)」がリリースされていました。
実際に使ってみたところ、良さげだったので、この記事ではmagi(マギ)にしかない特徴や実際に出品してみた感想を紹介します!
※2020年4月追記
招待コードがなくなり、手数料が7%になりましたがとりあえず使ってはいます。しかし、今後の盛り上がり次第で撤退も考えていますね。
目次
他のフリマアプリにはないmagi(マギ)の機能
フリマアプリはいろいろありますが、どれも似たような機能で違うのはユーザー数ぐらいと思っている方も多いのではないでしょうか。
管理人もその程度のアプリだと思っていたのですが、magiはトレカに特化されていて使いやすいアプリでした!
独自のカテゴリー
まず、マギのうれしい機能として独自のカテゴリーがあります。
メルカリだと、トレーディングカードのジャンルごとにカテゴリーを設定しますが、マギではそのジャンルの詳細なカテゴリーがあります。
例えば、遊戯王の場合、
- 遊戯王の種別(モンスター、魔法、罠)など
- 遊戯王初期
- 遊戯王海外版
などなど、遊戯王ひとつとっても詳細にカテゴリー分けされています。
「遊戯王初期」や「デュエマクラシック」は、現在の20代~30代の方々が集めている昔のカードですので、こういった機能があるのはうれしいのではないでしょうか。
出品可能最低価格が100円
前々から思っていたメルカリでトレカを売るの大変な理由の一つとして「出品可能最低価格」があります。
メルカリでは、300円以下の商品が出品できませんが、トレカで300円以上となるとそれなりに価値のあるカードになります。
セット売りなどでなんとか辻褄を合わせようとしていましたが、とても面倒くさかったです。
マギの場合、最低価格が100円に設定されているので今までより広い販売価格でカードを出品することができますね。
商品状態も詳細に記載可能
トレカの傷についてうるさい人も多いかと思いますが、マギではそこにも対応しています。
状態については、「微キズ」や「プレイ用」などトレカショップで見たことがあるような状態説明を入力できるようになっているので、メルカリなどより商品の状態が詳細にわかります。
売買の金額に応じたポイン0.%還元
トレカを売買した際に、売った人にも買った人にも販売価格の0.5%がポイントとして還元されます。
手数料は7%
2019年4月のリリース当初は、手数料は無料。
その後、3%→7%と手数料が変わっています。
この件については、最後に管理人が意見を書いていますので、読んでいただけると。
YouTubeチャンネルがある
magiを運営している株式会社ジラフの代表取締役「麻生輝明」氏がカードゲーム好きということで、Youtubeチャンネルを開設しています。
magiの裏話だったり、デュエルマスターズ・デュエプレのプレイ動画を掲載しているので気になる方はどうぞ。
デュエルマスターズ(デュエマ)の取引が多い
トレーディングカード市場のトップは遊戯王ですが、magiの取引実績はデュエルマスターズが一番多いです。
以下の動画で、各カードゲームの売上を公開しています。
古物商を取得していればオリパ販売可能
古物商を取得している方であれば可能です! #peing #質問箱 https://t.co/DdW9LKW91t
— magi -トレカ・ゲーム専用フリマ-【公式】 (@magi_cards) July 16, 2019
magiのメニューには、「その他:オリパ・福袋」とあるように、オリパの販売が可能です。
しかし、オリパの販売には条件があります、それが「古物商」を取得していることになります。
誰でも販売可能にしてしまうと、オリパ詐欺、くじ詐欺が横行してしまうので仕方ない条件かと思います。
magi(マギ)を使ってみた
magiは現在、スマホ・パソコンのみから利用可能です。
出品方法は、ほぼメルカリと同様です。
出品画像・商品名・商品説明。
商品価格(100円~)・商品詳細(美品・微キズ・プレイ用など)・カテゴリー。
配送方法を設定して完了になります。
magi(マギ)でオリパを購入してみた!
せっかくなので、magiを使ってオリパを購入してみます。今回は、「ブックアイランド遊戯王オリパ」を購入しました。
「購入する」ボタンを押して、
利用するポイントを入力し、
購入完了です。メルカリと同じで簡単ですね。
開封の儀
2日後に到着したので開封してみます。
オリパ・福袋恒例の見たようなパック達。デュエリストパック・ゴールドパック・コレクターズパック・プレミアムパック...
そして、はずれカードのエフェクト・ヴェーラー。はずれでも、もうちょっといいカード欲しいぞ。
そしてオリパ恒例となった「GOLD PACK 2016」と「COLLECTORS PACK 2017」。安定のカスパックが入っています。これらのパックがカスと呼ばれる理由は下記の記事を読んでください...
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遊戯王の箱買いが安いパック!ゴミパック・カスパと呼ばれる理由とは!
遊戯王には、「THE RARITY COLLECTION」のようなアドがとれる神パックと相対する「カスパック」・「ゴミパック」と呼ばれるパックがあります。 そういったパック・ボックスは、発売後投げ売り ...
というわけで、全パック開封。当たった内容は以下の通り。
うーん、微妙!少なくとも、1,500円で買うようなオリパではないですね。ここのオリパは、もう買わないかな。
magiの2020年4月に改悪した内容と管理人の意見
手数料が無料→3%→7%
magiの手数料は、リリース当初は無料でしたが2019年10月に3%、2020年4月に7%と上がっていきました。
確かに会社である以上、利益を出さなければいけないので手数料を上げることはやむをえないかと思っています。それを理由にmagiの使用を辞めてはいないのですが、magiの機能や規模を考えると手数料5%ぐらいが妥当かと思っていたので、7%には少し驚きました。
便利なメルカリの販売手数料10%か不便なmagiの販売手数料7%をどうとるかは、ユーザー次第ですね。
手数料が上がっても残ってくれるユーザーが一定数いるので、そのユーザーがこの1年で残ってくれるかくれないかが、アプリの存続を左右するかと思います。
ただ、販売手数料を7%以上にした場合はもう皆さんメルカリに動くのは確実かと。
magiの招待コードは廃止されました
magiの招待コードは、2020年4月に終了しました。これについては、新規の取り込みはある程度完了したのだろうなという意見です。
ただし、招待コードを無くしたということは、今後新規ユーザーがmagiを利用するメリットが無くなってしまいました。
手数料で一定数のユーザーが消え、さらに新規を取り込みづらくなってしまったので、今後ジリ貧になるのが不安なところです。
